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ほどよい距離

5月に入り爽やかな季節になりましたね照れ

 

私が住んでいる地域の山にはハイキングコースがたくさんあって、

在原業平と茶屋娘との恋物語で名高い峠などもあります。

 

山歩きをしていると、すれ違いざまに「こんにちは!」と皆さん挨拶をしてくれます。

この挨拶のタイミングは人それぞれ、

少し離れたところからされる方や、すれ違う寸前にされる方などいろいろです。

 

人の話を聴くときは、相手とほどよい距離を置くことが大切です。

人にはこれ以上近づかれると嫌だなぁと感じる「領域・縄張り」のようなものがあり、

これをパーソナルスペースといいます。

 

パーソナルスペースは、相手との親しさや育った環境や文化・性別でも異なります。

 

一般的には

家族や親しい友人などは

片手一本分の距離(045cm

 

ビジネスでは

お互いが手を伸ばせば触れ合える距離〜仕事上話しがしやすい距離(1.23.6m

などなど。

 

パーソナルスペースは、人によって異なるのであくまでも目安として、

相手のようすを見ながら位置や距離を微調整してみてくださいね。

 

例えば、相手が一歩下がったり目線をそらしたりしたら、

 

それは近づきすぎのサインかもしれません。

家族や親しい友人と近い距離にいると安心感を覚えるのが協調タイプ

好きな人の横にちょこんといると安心するようですおねがい

 

ただし、よかれと思って距離を詰めすぎると、

知らない間に相手の境界線に侵入して不快に感じているかもしれないので要注意です。

 

写真の鶏も等間隔で餌をついばんでいますね。

 

鶏なりのパーソナルスペースでしょうかウインク

 

今は新緑シーズン黄緑色の季節。

新芽や若葉がでてくるように、

新しいものに挑戦したり、

新しい何かを生み出してみたい気持ちが湧いてくる季節。

ほどよい距離で楽しんでくださいねウインク