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良かれと思ってしたことが

雨が降って

鮮やかな緑の山

我が家から見える信貴山も

青葉でもこもことしています。

信貴山朝護孫子寺

「目には青葉、山ほととぎす、初鰹」

江戸時代の俳人「山口素堂」が読んだ句ですが

 

目でみる視覚

耳で聞く聴覚

そして、味覚

 

なんだか感覚を刺激される句で私は好きです。

 

人の話しを聴くときも

視覚や聴覚を使って

ノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)にも気をつけながら聴いています。

ノンバーバル:相手の態度・表情・声のトーン

 

例えば、こんな相談を受けたとします

「信じていた人に裏切られて、ショック」

 

そんな時、励ますつもりで

 

・まぁ、いい勉強したと思って次に生かそう

・この経験が役立つときが来るよ

・相手の人はこう思ったんじゃない

・あるある、私なんてさー

 

よかれと思って話しを丸く収めようとしたつもりでも

実は相手の気持ちを逆撫でしてるかも…

 

 

何か辛いことや悲しい出来事が起こったとき

「ポジティブに考えよう」

「前向きに捉えよう」と

考えることは素晴らしいと思いますし

私もそのように考えるようにはしています。

 

しかし、即座にこれを言われてしまうと

相手の人は

辛い悲しい気持ちをわかってくれていないと

感じてしまうかもしれません。

 

 

まずは

「そんなことがあったの、それはショックですね」と

相手の気持ちを受けとめ

気持ちを吐き出してもらいましょう。

 

悲しみや辛さは

表情や声のトーンなどの

ノンバーバル(非言語)にでることが多いので

その辺りに気を配りながらお話しを聴いていくといいですね。

 

話すは放つ、手放すに通じ

人は話すことによって自然とポジティブになっていきます。

無理矢理ポジティブにもっていかなくても大丈夫!

 

カラータイプ ®︎的には

気になる色や遠ざけたい色は

自分の無意識の心の動きをあらわします。

 

「最近なんとなくこの色嫌だなぁ」がある場合

無意識に避けたい人や手放したい物に繋がっている

短期的な心の動きをあらわしていることが多いです。

 

あなたが気になる色

遠ざけたい色は何色ですか?

その色は心からのメッセージかもしれませんよ!